2025/08/01
こんにちは。整形外科医の金井です。
いよいよ夏本番。毎日厳しい暑さが続きますが、皆さん体調はいかがでしょうか?
熱中症対策はもちろんのこと、冷房による冷えや食欲の低下など、夏は体にとって見えない負担が多い季節です。そんな今だからこそ、“骨の健康”について考えることがとても大切なのです。
最近、50代以降の方を中心に「骨の老化」が話題になることが増えてきました。というのも、骨は“静かな臓器”とも呼ばれ、自覚症状がほとんどないままに、密かにそして確実に弱っていくのが特徴です。
気づいたときには骨折しやすくなっていたり、背中が丸まったり、身長が縮んでしまったり——そんな変化が、思わぬ形で日常生活の質を下げてしまうことも少なくありません。
特に女性の場合、閉経を迎える50歳前後から女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、骨密度が急激に低下します。これは自然な変化ではありますが、「まだ大丈夫」と油断していると、気づかぬうちに骨がもろくなっている、というケースも多いのです。
けれども逆に言えば、「今」が絶好のタイミング。気づいたその日から始められることが、骨活(=骨の健康を意識したライフスタイル)です。
今日の骨活トリビアとしてお伝えしたいのは「背筋を伸ばす」だけでも立派な骨活になるということ。
まずは鏡の前に立ち、ご自身の姿勢をチェックしてみてください。猫背になっていませんか?
背中をスッと伸ばし、肩の力を抜くだけで、骨にも筋肉にもよい刺激が伝わります。立ち方・座り方を意識するだけでも、骨粗しょう症の予防につながるのです。
そしてもうひとつ、大切なのが日々の食事。夏は調理の手間もあり、つい冷たい麺類や菓子パンで済ませてしまうこともありますが、骨づくりに必要な「カルシウム」「ビタミンD」「たんぱく質」は、意識しないと不足しがちです。
そんな時におすすめなのが、コツコツグルメの冷凍食品シリーズ。たとえば「いわしの佃煮」は、手軽にDHA・EPA・ビタミンDが摂れる上に、ごはんとの相性も抜群。さらに「ブイヤベース」なら、エビや貝類からカルシウムもしっかり摂れて、暑い日でもスープで水分補給ができます。
“美味しく食べて、骨にも栄養を”——これが、続けられる骨活のコツです。
未来の自分への最高のプレゼントは、「歩ける体を残すこと」。
旅行、趣味、孫との時間、まだまだやりたいことがあるはずです。
そのすべては、丈夫な骨が支えてくれるもの。
今日もコツコツ、骨にいいこと、ひとつずつ積み重ねていきましょう。
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コツコツグルメ
神奈川県川崎市高津区梶ケ谷3丁目16-14
FAX番号 : 044-948-5292
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