いつもの散歩を「骨活ウォーキング」に変える!骨に効かせる歩き方と運動後の食事術
2025/10/08
いつもの散歩を「骨活ウォーキング」に変える!
骨に効かせる歩き方と運動後の食事術
金井です。10月に入り、秋風がなんとも心地よい季節になりましたね。空は高く澄み渡り、思わず外に出かけたくなるような陽気は、まさに「スポーツの秋」にぴったりです。
皆さんは、普段のお散歩やウォーキングを、ただの移動や気分転換だけで終わらせていませんか?
実は、ほんの少しの意識と工夫を加えるだけで、いつもの散歩が骨を強く育てる立派な「骨活」に変わるのです。
今回は、効率よく骨を元気にするための「骨に効かせる」歩き方と、その効果を最大化する運動後の食事についてご紹介します。
●なぜ「歩く衝撃」が骨を強くするのか?
私たちの骨は、一見すると静的な組織のようですが、体内では常に古い骨が壊され(骨吸収)、新しい骨が作られる(骨形成)という新陳代謝を繰り返しています。
この骨のリモデリングにおいて、「骨を作れ!」というスイッチを入れるのが、物理的な刺激なのです。
歩くときにかかとから伝わる「トントン」という地面からの衝撃や、筋肉が骨を引っ張る力。これらの負荷を骨の中にある「骨細胞」が感知すると、「この骨はもっと強くならなければ!」と判断し、骨を作る骨芽細胞を活発に働かせます。
宇宙飛行士が無重力空間で骨量が減ってしまうのは、この骨への負荷がなくなるためです。つまり、骨に適度なストレスを与えてあげることが、丈夫な骨を維持する上で不可欠なのです。
【今日の骨活トリビア】
骨を効率よく刺激するためには、ただ歩くだけでなく、ウォーキングの「質」を高めることが大切です。いつものお散歩に、以下のようなメリハリをつけてみましょう。
・少し大股で歩く:歩幅を普段より拳一つ分広げるイメージで歩いてみましょう。股関節が大きく動き、脚の筋肉をしっかり使うことで、骨にかかる負荷が増大します。
・5分だけ速歩きを取り入れる:お散歩コースの中に、5分間だけ「少し息が弾むくらいのペース」で速歩きする時間を取り入れてみてください。速度を上げることで、地面からの衝撃が強まり、骨への刺激が格段にアップします。
・かかと着地を意識する:着地の際に、かかとからしっかりと地面を踏みしめるように意識することも効果的です。
「だらだら歩き」よりも、背筋を伸ばしてリズミカルに腕を振る「キビキビ歩き」を心がけるだけで、骨はもっと喜びます。無理のない範囲で、いつものお散歩にこれらの要素を少しずつ加えてみましょう。
【今日の一日一骨】
さあ、今日のお散歩では「いつもより少しだけ大股で」歩くことを意識してみましょう。
そして、気持ちよく体を動かした後に忘れてはならないのが、栄養補給です。運動は骨を強くするための「指令」を出す行為。
その指令に応えて実際に強い骨や筋肉を作るためには、「材料」となる栄養素が不可欠です。特に、骨を支え、転倒予防にも繋がる筋肉の材料であるタンパク質は、運動後にしっかり補給したい栄養素の筆頭です。
そこでおすすめなのが、コツコツグルメの「いわしのまろやかカレー」です。
いわしは、良質なタンパク質が豊富なだけでなく、カルシウムの吸収を助けるビタミンDの宝庫でもあります。
カレーのスパイスは血行を促進し、運動後の疲れた体の回復を助けてくれるでしょう。
運動で骨にスイッチを入れ、食事で栄養という燃料を補給する。この好循環を作ることが、効率的な骨活の鍵です。
スポーツの秋、気持ちの良い気候を楽しみながら、賢く骨活を続けていきましょう。
今日もコツコツ頑張りましょう。
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