フェイスラインのゆるみは「噛む力」で撃退!骨から始めるエイジングケア
2025/10/10
フェイスラインのゆるみは「噛む力」で撃退!
骨から始めるエイジングケア
金井です。週末、いかがお過ごしですか。 秋の心地よい気候の中、リラックスして鏡に向かう時間も増えるかもしれませんね。そんな時、ふとフェイスラインのもたつきや、以前はなかったほうれい線が気になったことはありませんか?
その原因、実は皮膚の表面だけにあるのではありません。お肌のハリや弾力を根本から支えている土台、それは「顔の骨」です。
そして、その土台の元気を保つための、誰でも今日から始められる最も手軽で強力な秘訣が、毎日の「よく噛む」という習慣にあるのです。
●「噛む」刺激が顔の骨を鍛えるトレーニングになる
私たちの骨は、負荷がかかることで自らを強くしようとする性質を持っています。ウォーキングでかかとに衝撃が加わると足の骨が刺激されるように、顔の骨、特にあごの骨は「噛む」ことで生まれる物理的な刺激によって鍛えられます。
しっかり噛むことで、咀嚼筋(そしゃくきん)と呼ばれるあごの筋肉が力強く動き、その力が骨に直接伝わります。この刺激が「骨を作れ」というスイッチとなり、骨の新陳代謝を活発にして、骨が痩せてしまうのを防いでくれるのです 。
顔の骨という土台がしっかりしていれば、その上の皮膚や脂肪をきちんと支えることができ、たるみやシワの予防に繋がります 。
【今日の骨活トリビア】
食事でよく噛むことは、あごの骨にとってダンベル運動のようなもの。しかし、現代人の食生活は、ハンバーグやパスタ、カレーライスなど、柔らかくあまり噛まなくても食べられるものが主流になっています。
ある調査によると、戦前の食事では1回の食事で約1420回噛んでいたのに対し、現代ではその半分以下の約620回にまで減少しているというデータがあります 。
弥生時代の卑弥呼の食事に至っては、約4000回も噛んでいたと推測されており、いかに現代人が「噛む」機会を失っているかがわかります 。
噛む回数が減ると、あごの骨への刺激も当然少なくなります。これが、知らず知らずのうちに顔の骨が痩せる一因となっているのです。理想は一口30回と言われていますが 、まずは「噛む」ことを意識するだけでも、顔の骨にとっては大きなプレゼントになります。
【今日の一日一骨】
今日のお食事で、「いつもよりプラス5回多く噛む」ことを意識してみませんか?
噛む習慣を取り戻すためには、少し歯ごたえのある食材をメニューに加えるのも効果的です。コツコツグルメでご紹介している「さんまの佃煮」は、しっかりとした食感で自然と噛む回数を増やしてくれる一品。
さらに、さんまには骨の材料となる良質なタンパク質に加え、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれています。よく噛むことで唾液の分泌も促され、消化吸収が助けられるだけでなく、脳の活性化にも繋がるなど、良いこと尽くめです 。
美味しく食事を楽しみながら、一口ひとくちを大切に噛みしめる。その小さな習慣の積み重ねが、5年後、10年後の引き締まったフェイスラインと、健康な骨を育むのです。
今日もコツコツ頑張りましょう。
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コツコツグルメ
神奈川県川崎市高津区梶ケ谷3丁目16-14
FAX番号 : 044-948-5292
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