「見た目年齢」は姿勢から?背骨の健康を意識する骨活
2025/10/14
「見た目年齢」は姿勢から?背骨の健康を意識する骨活
金井です。秋も深まり、過ごしやすい日が増えましたね。 気持ちの良い気候の中、ショーウィンドウに映る自分の姿を見て「なんだか最近、背中が丸くなったかも?」と感じたことはありませんか。
多くの人が「見た目年齢」を気にしますが、その印象を大きく左右するのが「姿勢」です。そして、その姿勢の変化は、単なる加齢やクセではなく、背骨の健康状態を示す重要なサインであり、時には**「いつのまにか骨折」**が隠れている可能性もあるのです。若々しい立ち姿を保つことは、骨の健康を守るための究極の骨活と言えるでしょう。
●背中の丸まりは骨からのSOSサイン
加齢とともに背中が丸くなる「円背(えんぱい)」は、多くの場合、骨粗しょう症が背景にあります。骨がもろくなると、くしゃみや尻もち、重いものを持ち上げるなど、日常のささいな動作で背骨(椎体)が潰れてしまう「胸腰椎圧迫骨折」を起こしやすくなります。
この骨折は、強い痛みを伴わないことも多く、本人も気づかないうちに進行することから「いつのまにか骨折」と呼ばれています。潰れた椎体はくさび状に変形し、それが積み重なることで背中全体のカーブがきつくなり、姿勢が悪化していくのです 。
この円背は、見た目年齢を上げてしまうだけでなく、バランス能力を低下させて転倒リスクを高めたり、胸郭を圧迫して呼吸機能を低下させたりと、全身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります 。
【今日の骨活トリビア】
ご自身の背骨の状態が気になる方は、ご自宅で簡単にできる「壁立ちチェック」を試してみてください。
壁を背にして、かかと、お尻、背中(肩甲骨あたり)を壁につけて、まっすぐに立ちます。
その状態で、無理なく自然に後頭部が壁につきますか?
もし、あごが上がってしまったり、意識しないと後頭部が壁から離れてしまったりする場合は、円背が進行しているサインかもしれません。これは、圧迫骨折によって背骨の弯曲が進んでいる可能性を示唆しています。日々の姿勢チェックも、立派な骨活の一つです。
【今日の一日一骨】
今日は、デスクワークの合間やテレビを見ながら、椅子に座ったままでできる簡単なエクササイズを取り入れてみましょう。
背筋を伸ばし、胸を開くように意識しながら、背中側で左右の肩甲骨をぎゅーっと中央に引き寄せます。5秒ほどキープして、ゆっくりと力を抜きましょう。これを数回繰り返すだけで、丸まりがちな背中をリセットし、良い姿勢を支える背中の筋肉(脊柱起立筋など)を刺激することができます。
もちろん、美しい姿勢を保つためには、骨を支える筋肉も非常に大切です。運動と合わせて、食事から骨と筋肉、両方の材料となる栄養をバランス良く摂ることを心がけましょう。
コツコツグルメの「彩りちらし寿司」は、そんな願いを一度に叶えてくれるメニューです。サバやエビからは良質なタンパク質を、しらすやゴマからはカルシウムを、そして色とりどりの野菜からはビタミンやミネラルを効率よく補給できます。
姿勢を意識する毎日が、未来の健康と若々しさを作ります。
今日もコツコツ頑張りましょう。
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コツコツグルメ
神奈川県川崎市高津区梶ケ谷3丁目16-14
FAX番号 : 044-948-5292
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