カルシウムだけじゃない、骨の隠れた名脇役「マグネシウム」の
2025/11/04
カルシウムだけじゃない、骨の隠れた名脇役「マグネシウム」の力
金井です。11月に入り、日だまりの暖かさが嬉しい季節になりましたね。
さて、「骨活」や「骨の健康」と聞くと、多くの方が真っ先に「カルシウム」を思い浮かべるのではないでしょうか。確かにカルシウムは骨の主材料であり、骨活の主役と言える存在です。
しかし、どんな名優も、その輝きを支える優れた脇役がいてこそ、最高の演技ができるもの。骨の世界にも、カルシウムの働きを支え、骨全体の質を高めるために不可欠な「隠れた名脇役」がいます。
それが、ミネラルの一種である**「マグネシウム」**です。
骨を鉄筋コンクリートの建物に例えるなら、カルシウムは硬さを担う「コンクリート」です。
しかし、コンクリートだけでは衝撃に弱く、もろい建物になってしまいます。
そこで重要になるのが、しなやかさを与える「鉄筋」の役割を果たすコラーゲンです。
マグネシウムは、この骨の弾力性を保ち、強くしなやかな骨を作るために欠かせないミネラルなのです 。
体内に存在するマグネシウムのうち、約6割は骨に含まれており、骨の質の維持に深く関わっています 。
さらに重要なのが、カルシウムとのバランスです。カルシウムとマグネシウムは、体内で互いに影響し合いながら働いています。
理想的な摂取比率は**「カルシウム2:マグネシウム1」**と言われており、このバランスが崩れると、せっかく摂ったカルシウムがうまく活用されません 。
カルシウムばかりを過剰に摂取すると、かえってマグネシウムの排出を促してしまうこともあるため、両方をバランス良く摂ることが、より効果的な骨活に繋がるのです 。
【今日の骨活トリビア】
マグネシウムは、私たちの体に必須のミネラルですが、実は現代の食生活では不足しがちな栄養素の一つです 。
その理由として、白米や精製された小麦粉など、加工・精製の過程でマグネシウムが豊富な胚芽や糠が取り除かれてしまうことや、食生活の欧米化により、マグネシウムを多く含む伝統的な和食の食材(海藻、大豆製品、ごまなど)の摂取が減っていることが挙げられます 。
しかし、意識すれば手軽に補給できるのもマグネシウムの魅力です。 マグネシウムは、以下のような食品に多く含まれています。
海藻類:わかめ、ひじき、あおさ
大豆製品:豆腐、納豆、油揚げ、きな粉
種実類:ごま、アーモンド、カシューナッツ
魚介類:あさり、干しえび
その他:玄米、ほうれん草
いつもの食事にこれらの食材を少しプラスするだけで、骨の名脇役を手軽に補給できます。
【今日の一日一骨】
今日は、いつものお食事に海藻やごまをトッピングしてみませんか? 例えば、お味噌汁にわかめを加えたり、ほうれん草のおひたしにごまを振りかけたりするだけで、立派なマグネシウム補給になります。おやつをアーモンドなどのナッツ類にするのも良いでしょう。
コツコツグルメの「彩りちらし寿司」なら、骨に嬉しいしらす干しだけでなく、トッピングのごまや、具材の小松菜などからマグネシウムも一緒に摂ることができます。主役のカルシウムと、名脇役のマグネシウム。二つの栄養素をバランス良く摂ることを意識して、骨全体の健康を育んでいきましょう。
今日もコツコツ頑張りましょう。
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