寒暖差に負けないために。骨と「免疫」の意外な関係
2025/11/11
寒暖差に負けないために。骨と「免疫」の意外な関係
金井です。11月に入り、朝晩は吐く息が白くなるほどぐっと冷え込む日が増えてきました。
日中は日差しが暖かくても、夜になると急激に気温が下がる。この大きな「寒暖差」は、私たちが自覚している以上に体にストレスを与えています。
こうした季節の変わり目は、自律神経が体温を一定に保とうと過剰に働くため、エネルギーを消耗しやすく、体調を崩しがちです。
この時期、多くの方が「免疫力」という言葉を意識されると思いますが、実はその免疫力と「骨」の間に、非常に深い関係があることはご存知でしょうか。
骨を元気に保つ「骨活」は、骨折を予防するだけでなく、冬の体調管理にも繋がるのです。
丈夫な骨は、私たちの体を支える「構造材」であると同時に、体を守る「免疫細胞」を生み出す、生命にとって最も大切な「工場」の一つなのです。
【今日の骨活トリビア】
私たちの体をウイルスや細菌から守ってくれる白血球やリンパ球といった「免疫細胞」。これらの細胞は、一体どこで生まれるのでしょうか。
その答えが、骨の中心部にあるスポンジ状の柔らかい組織、**「骨髄(こつずい)」**です。
骨髄は、赤血球や血小板、そして免疫細胞の元となる「造血幹細胞」を育む、まさに「細胞のゆりかご」です。
骨は、この大切な骨髄を物理的に守る「鎧」であると同時に、骨自身が作り出す物質によって、骨髄の環境を積極的にコントロールしています。
近年の研究では、骨を作る「骨芽細胞」が弱ると、骨髄内で造血幹細胞を維持する力が低下し、結果として生まれてくる免疫細胞の質や量にも影響が及ぶ可能性があることが分かってきました。
つまり、骨の健康と免疫システムの健康は、密接に連携しているのです。
さらに、この二つを繋ぐ重要な栄養素が「ビタミンD」です。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて骨を強くする働き が有名ですが、同時に、免疫細胞にも直接作用し、免疫機能を正常に調節する働きがあることもわかっています。
冬は日照時間が減るため、体内のビタミンDが不足しがちです。
骨の健康と免疫機能、両方の観点から、冬こそ積極的な「骨活」が求められるのです。
【今日の一日一骨】
寒暖差に負けない体づくりの第一歩は、体を冷やさないこと。
今日は、体を芯から温める食事を心がけましょう。
コツコツグルメの「鶏もも肉の和風チーズクリーム煮」は、そんな日にぴったりの一品です。
温かいクリーム煮が体を温めてくれるのはもちろん、骨と筋肉の材料となる良質な「タンパク質」(鶏肉)、骨の主成分である「カルシウム」(チーズ)をしっかり摂ることができます。
骨という「工場」を元気に保つことが、冬を乗り切る「免疫力」を支えることにも繋がります。
今日もコツコツ頑張りましょう。
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