勤労感謝の日、あなたの骨にも「ありがとう」を。

金井です。今日は勤労感謝の日の振替休日ですね。

 

急に寒さが増し、冬の足音がすぐそこまで聞こえてくるような一日ですが、こうして休日にも配信を読んでくださる、健康意識の高いあなたを誇りに思います。

 

今日はどうぞ、温かいお部屋でご自身をゆっくりと労ってあげてください。

 

 

さて、「勤労感謝」というと、お仕事や家事を頑張る「筋肉」や「脳」を休めることをイメージしがちですが、実は私たちの体の中で、24時間365日、一時も休むことなく働き続けている「隠れた勤労者」がいます。 それが、あなたの**「骨」**です。

 

骨は、単に体を支えるだけの硬い棒ではありません。

 

骨の中心にある「骨髄（こつずい）」という工場では、酸素を運ぶ赤血球や、ウイルスと戦う白血球などの血液成分が、なんと毎日数千億個も作られています。

 

私たちが眠っている間も、骨は生命維持のために新しい血液を生み出し続けてくれているのです。

 

さらに、骨そのものも常に新陳代謝を繰り返しています。今日はそんな健気で働き者な自分の骨へ、心からの感謝の気持ちを向けてみましょう。

 

 

【今日の骨活トリビア】

家の柱は一度建てたらそのままですが、私たちの骨は違います。

 

骨の中では、古くなった骨を壊す「破骨細胞（はこつさいぼう）」と、壊された部分を修復して新しい骨を作る「骨芽細胞（こつがさいぼう）」が、昼夜を問わず働き続けています。

 

これを**「骨リモデリング（骨の作り変わり）」**と呼びます。

 

このサイクルによって、骨は常にリフレッシュされ、しなやかさと強さを保っています。

 

成人の場合、約3年から5年で全身の骨がすべて新しいものに入れ替わると言われています。

 

つまり、今日あなたが食べた食事や、今日行った運動は、3年後、5年後の「折れない、若々しいあなた」を作るための大切な材料と刺激になっているのです。

 

「今日の骨活は、未来の自分へのプレゼント」。そう考えると、毎日の食事も少し愛おしく感じられませんか？

 

 

【今日の一日一骨】

今日は、骨の絶え間ない働きに感謝して、ご褒美となる栄養をたっぷりあげましょう。

 

骨の材料となる**「カルシウム」と、その吸収を助ける「ビタミンD」**。この二つは、働き者の骨にとって最高のご馳走です。

 

コツコツグルメの「いわしのまろやかカレー」なら、骨ごと食べられるいわしからカルシウムを、そして魚に豊富なビタミンDを同時に摂ることができます。

 

カレーのスパイシーな香りは食欲をそそり、体を内側から温めて血流を良くしてくれるため、骨への栄養運搬もスムーズになります。

 

温かいお食事で体も心も満たして、明日からの活力にしてくださいね。

 

 

今日もコツコツ頑張りましょう。

 

 

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