【今週のコツコツレシピ】脂の乗った「ブリ」を、減塩でも美味しく食べる工夫

金井です。今週のコツコツレシピをご紹介します。 魚へんに「師」と書く**「鰤（ブリ）」**。まさに師走の今、脂が乗って最も美味しくなる「寒ブリ」の季節がやってきました。

 

ブリは、成長するにつれて名前が変わる出世魚として縁起が良いだけでなく、骨活にとっても非常に優秀な食材です。今日は、そんな旬のブリを、塩分を控えつつもご飯が進む絶品おかずに仕上げるレシピをご紹介します。

 

【骨活ポイント解説】

このレシピの鍵は、ブリの栄養価と、調味料に加える「ある隠し味」の科学反応にあります。

 

ブリのビタミンD： ブリは、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが非常に豊富な魚です。その含有量は魚介類の中でもトップクラス。冬の日照不足で不足しがちなビタミンDを補うのに最適です。

 

お料理カルシウムプレミアム（マルトビオン酸）の力： タレに加える「お料理カルシウムプレミアム」に含まれるマルトビオン酸には、カルシウムの吸収を促進するだけでなく、**「味のマスキング効果」と「塩味のエンハンス（増強）効果」**があることが分かっています。

 

・魚の生臭さを消す：独特のクセを抑え、食べやすくします。

・減塩でも美味しい：塩味を感じやすくさせるため、少ない醤油でもしっかりとした満足感が得られます。

・ツヤとテリ：砂糖の代わりに、美しい照りを出してくれます。

 

【材料】(1人前)

ブリ切り身： 1切れ（約80g）

長ネギ： 1/2本

薄力粉： 少々

サラダ油： 小さじ1

[A] 合わせ調味料

醤油： 大さじ1/2

酒： 大さじ1/2

みりん： 大さじ1/2

お料理カルシウムプレミアム： 大さじ1/2

 

【作り方】

下準備：ブリはキッチンペーパーで表面の水気を拭き取ります（これが臭み取りの基本！）。薄力粉を茶こしなどで両面に薄くまぶします。粉をまぶすことで、旨味を閉じ込め、タレがよく絡むようになります。長ネギは3cm幅に切ります。

 

焼く：フライパンにサラダ油を熱し、ブリとネギを並べます。中火で焼き、両面にこんがりと美味しそうな焼き色がついたら、余分な油をペーパーで拭き取ります。

 

味付け：混ぜ合わせておいた[A]を一気に加えます。フライパンを揺すりながら、とろみがついて全体にツヤが出るまで煮絡めたら完成です。

 

甘辛いタレとブリの脂の旨味、そしてネギの甘みが口いっぱいに広がります。「お料理カルシウム」のおかげで、冷めても身がふっくらと柔らかいので、お弁当にもおすすめですよ。

 

今日もコツコツ頑張りましょう。

 

 

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