【整形外科医監修】年齢は「手」に出る?冬の手荒れと「老け見え」を防ぐハンドケアと食事法
2025/12/12
【整形外科医監修】年齢は「手」に出る?冬の手荒れと「老け見え」を防ぐハンドケアと食事法
こんにちは。整形外科医の金井です。
一週間、お疲れ様でした。 12月も半ばに入り、水を使う家事や外気が身に染みる季節になりましたね。指先が冷たくかじかむ感覚に、冬の深まりを感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな厳しい寒さの中でも、日々水仕事や家事をこなし、家族や生活を支えているその「手」。
それは、何よりも尊いあなたの頑張りの勲章です。 まずはご自身の働き者の手を、労ってあげてくださいね。いつも本当にお疲れ様です。
しかし、ふと自分の手を見た時に「なんだか以前よりゴツゴツしてきた」「血管が浮き出て老けて見える」と感じることはありませんか? よく**「年齢は首と手に出る」**と言われますが、これは単なる肌の乾燥だけの問題ではありません。
今回は、冬場に加速する**「手の老化現象」と、その裏に隠れている「骨と血流の関係」**について、整形外科医の視点から解説します。
【片手に骨は27個!冷え性は「骨の栄養不足」のサイン】
私たちの手は、非常に繊細で複雑な構造をしています。 実は、片手だけで約27個もの骨が存在し、それらが細かい関節や靭帯で繋がって、器用な動きを可能にしています。
ここで重要なのが、**「血液」**の役割です。 骨の新陳代謝(生まれ変わり)に必要なカルシウムや酸素といった栄養素は、全て血液に乗って運ばれます。
●「冷え」は骨の敵
冬場、指先が冷たくなるのは、末梢血管が収縮し血流が悪くなっている証拠です。 血流が滞るということは、指先の細かい骨の一つひとつに十分な栄養が届かなくなることを意味します。
手足の冷えを「体質だから」と放置することは、骨の栄養失調を招き、将来的な指の変形や痛み、骨の強度の低下に繋がりかねないのです。
また、血行不良は肌の弾力を奪い、血管を目立たせ、関節をゴツゴツと強調させてしまうため、「老け見え」の直接的な原因にもなります。
【今日からできる!指先の若返り対策と「温活」食事法】
指先まで栄養を届け、若々しい手元を保つためには、外側と内側、両面からの「巡り」のケアが大切です。
●1. ハンドクリーム+「骨活マッサージ」
乾燥対策でハンドクリームを塗る際、ただ塗り広げるだけでなく、簡単なマッサージをプラスしましょう。
1.ハンドクリームを手に馴染ませる。
2.指を一本ずつ、根元から指先に向かって優しく握り、引っ張りながら滑らせる。
3.爪の横(井穴と呼ばれるツボがあります)を軽くプッシュする。
これにより末梢の血流が改善し、骨や関節にも栄養が行き渡りやすくなります。
●2. 青魚のEPAとスパイスで「内側から」温める
食事では、血液をサラサラにして流れを良くする**EPA(エイコサペンタエン酸)**を意識しましょう。イワシやサバなどの青魚に豊富に含まれています。
コツコツグルメでおすすめのメニューは**「いわしのまろやかカレー」**です。
・いわし: 豊富なEPAが血流をサポートし、カルシウムやビタミンDも摂取できます。
・カレースパイス: ターメリックやクミンなどのスパイスには発汗作用や血行促進効果があり、体の芯から温まります。
冬の寒さで縮こまった血管を、EPAとスパイスの力で内側から拡張させましょう。 指先がポカポカと温まる感覚は、骨や肌に栄養が届いているサインです。
手は、自分自身の目にも一番入りやすいパーツです。 その手がふっくらと健康的であれば、気持ちも明るくなりますよね。
この冬は、手袋だけでなく「血流ケア」という見えない手袋で、大切な手を守ってあげてください。
今日もコツコツ、骨活を頑張りましょう!
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