【【整形外科医監修】冬休みの「給食なし」が危ない?子供の一生の骨を決める「最大骨量」とランチ対策
2025/12/26
【整形外科医監修】冬休みの「給食なし」が危ない?子供の一生の骨を決める「最大骨量」とランチ対策
こんにちは。整形外科医の金井です。いよいよ冬休みに入りましたね。
子供たちにとっては待ちに待った楽しいお休みですが、保護者の皆様にとっては、毎日の「お昼ごはん」の準備という大仕事が始まる期間でもあります。
朝・昼・晩とキッチンに立ち、家族の健康を食卓から支えているその姿勢、医師として、そして同じ親として心から尊敬します。
毎日、本当にお疲れ様です。
さて、給食がなくなるこの時期、私たち整形外科医が密かに心配していることがあります。
それは、成長期の子供たちの**「カルシウム不足」**です。
実は、学校給食というシステムは、骨の成長において非常に計算された素晴らしい仕組みなのです。
給食がない冬休み、たった1本の牛乳がなくなるだけで、子供たちの将来の骨にどのような影響があるのか。
今日は、一生の骨の強さを決める**「骨の貯金」**の話と、冬休みのランチ対策についてお話しします。
【今日の骨活トリビア:20歳で決まる?「最大骨量」の真実】
皆さんは、**「最大骨量(PBM:Peak Bone Mass)」**という言葉をご存じでしょうか。
これは、人生の中で骨の量が最も多くなるピーク時の骨密度のことを指します。
実は、人間の骨量は無制限に増え続けるわけではありません。
成長期に急激に増え、**20歳頃にピーク(最大骨量)**を迎えます。そして、それ以降は加齢とともに徐々に減っていく一方なのです。
つまり、骨の強さは**「20歳までにどれだけ骨を増やせたか」**で、一生分が決まってしまいます。
老後に骨粗鬆症になるかならないかは、実はこの成長期にどれだけ**「骨の貯金」**を積み立てられたかが鍵を握っているのです。
給食で毎日出ていた牛乳200mlには、約220mgのカルシウムが含まれています。
これがなくなる冬休みは、いわば「骨の貯金」が停滞してしまうピンチの時期と言えるでしょう。
【今日の一日一骨】
冬休みランチは「ちょい足し」で解決 では、家庭でのランチタイムにどう対策すればよいのでしょうか。
手の込んだ料理を作る必要はありません。いつものメニューに「カルシウム」をちょい足しするだけで十分です。
●牛乳・乳製品を意識的にプラスする
チャーハンやパスタといった単品メニューになりがちなお昼ごはんですが、そこに**「牛乳を一杯」**添える習慣をつけてみてください。
牛乳が苦手なお子様なら、料理に**「チーズ」**をトッピングしたり、おやつにヨーグルトを出したりするだけでも立派な骨活になります。
●「いわしのまろやかカレー」で美味しく解決
もし、メニューに迷ったら、コツコツグルメの**「いわしのまろやかカレー」**を活用してみてください。
子供が大好きなカレー味でありながら、骨ごと食べられるイワシがたっぷりと入っています。
・カルシウム量: これ一食で、なんと牛乳の約1.5倍ものカルシウムが摂取できます。
・DHA・EPA: 魚の良質な脂が、お子様の脳の成長や集中力もサポートします。
レトルトを活用することは、手抜きではありません。 栄養バランスを整え、保護者の方の負担を減らす「賢い選択」です。
冬休みが終わる頃、「なんだか背が伸びた?」とお子様の成長を感じられるように。
太陽のような笑顔を守るために、お昼ごはんで骨の貯金をコツコツ増やしていきましょう。
今日もコツコツ、骨活を頑張りましょう!
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