【整形外科医監修】大晦日は出世魚で願掛け!サッと作れて骨も喜ぶ「ブリと水菜のハリハリ鍋風」
2025/12/31
【整形外科医監修】大晦日は出世魚で願掛け!サッと作れて骨も喜ぶ「ブリと水菜のハリハリ鍋風」
こんにちは。整形外科医の金井です。
今日は12月31日、いよいよ大晦日ですね。 冷え込みが厳しい夜になりそうですが、お正月の準備は整いましたでしょうか?
「年越しそば」も楽しみですが、ご家族が集まる今年最後の夕食には、心も体も芯から温まるお鍋はいかがですか?
大晦日の食卓は、一年を締めくくり、新しい年の飛躍を願う大切な場です。
そこで今年最後のコツコツレシピは、縁起の良い出世魚「ブリ」を使ったお鍋をご提案します。
刺身用のブリを使い、サッと火を通すだけで極上の味わいになる**「ブリと水菜のハリハリ鍋風」**です。
準備も後片付けも簡単、それでいて骨に必要な栄養がたっぷり摂れる、医師一押しの一品をご紹介します。
【なぜ骨活に「ブリ×水菜」?医師が勧める3つの理由】
本来「ハリハリ鍋」は鯨肉と水菜を使いますが、今回は手に入りやすいブリを使います。
この組み合わせ、実は私たち整形外科医から見ても、冬の骨を守るための「最強タッグ」なのです。
●1. ブリの「ビタミンD」で日光不足をカバー
冬は日照時間が短く、日光を浴びて体内で作られる「ビタミンD」が不足しがちです。
ブリはこのビタミンDが非常に豊富な魚。カルシウムの吸収を助け、骨を丈夫にするためには欠かせない食材です。
●2. 豆腐の「カルシウム」を効率よく吸収
具材の豆腐には、骨の材料となるカルシウムが含まれています。
ブリのビタミンDと一緒に摂ることで、単体で食べるよりも格段に吸収率が高まります。
●3. 水菜の「食感」で咀嚼を促す
シャキシャキとした水菜は、自然と「噛む回数」を増やしてくれます。
よく噛むことは脳への血流を良くし、唾液の分泌を促して消化吸収を助ける、骨活の基本動作です。
つまり、このお鍋一つで**「カルシウム摂取・吸収サポート・咀嚼運動」**の3つが同時に叶うのです。
【サッとくぐらせるだけ!ブリと水菜のハリハリ鍋風】
「鍋料理」といっても、煮込む必要はありません。
刺身用(またはしゃぶしゃぶ用)のブリを使うので、火の通りが早く、忙しい大晦日でもすぐに食べられます。
●材料(1人前)
・ブリ(刺身用または薄切り):4〜5切れ
・水菜:1/2束
・豆腐:1/4丁
・柚子の皮:少々 <出汁>
・水:300ml
・昆布:5cm
・酒:大さじ1
・お料理カルシウムプレミアム:大さじ1/2
・塩:小さじ1/3
●作り方
1.鍋に<出汁>の材料と**「お料理カルシウム」**を入れ、中火にかけます。沸騰直前に昆布を取り出します。
2.食べやすい大きさに切った豆腐と水菜を入れます。
3.煮立ったら、ブリをさっと出汁にくぐらせます(しゃぶしゃぶのように色が白変わる程度がベスト)。
4.器に取り分け、お好みで柚子の皮を散らしたり、ポン酢をつけていただきます。
【医師が教える「美味しさ」の科学】
今回も味の決め手は、出汁に入れた**「お料理カルシウム」**です。
シンプルな出汁のお鍋こそ、このカルシウムの力が発揮されます。
ブリなどの青魚は、加熱すると独特の生臭さが出やすいのが難点ですが、カルシウムの多孔質構造(小さな穴がたくさん空いている構造)が、その**「臭みの原因物質」を吸着**してくれます。
これにより、ブリの脂の旨味だけを残しつつ、雑味のない透き通った出汁に仕上がります。
臭みが消えることで、仕上げに散らす「柚子」の繊細な香りが際立ち、料亭のような上品な味わいを楽しめるのです。
出世魚のブリを食べて、来年も健康で「骨太」な一年になりますように。
美味しいお鍋で温まりながら、よいお年をお迎えください。
今年も一年、コツコツお疲れさまでした。 来年も一緒に頑張りましょう。
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