【整形外科医監修】春の骨折は「冬の運動不足」が原因?お出かけ前の「足踏み骨活」
2026/02/23
【整形外科医監修】春の骨折は「冬の運動不足」が原因?お出かけ前の「足踏み骨活」
こんにちは。整形外科医の金井です。 今日は2月23日、「天皇誕生日」の祝日ですね。
暦の上だけでなく、日差しや風の匂いに、少しずつ春の足音が近づいてきているのを感じます。
厳しい寒さが続いた冬の間も、決して諦めず、休まずにご自身の体と向き合ってきた貴方の努力は、本当に素晴らしいものです。
ポカポカと暖かくなったら、どこかお出かけしたい場所はありますか? お花見やご旅行など、外を歩く楽しみが膨らみますね。
しかし、春の陽気を安全に、そして全力で楽しむためには、冬眠して縮こまっていた「足」の目覚ましが絶対に必要です。
【今日の骨活トリビア:骨と筋肉の「運命共同体」】
冬の間、「寒いから」と家の中でじっと過ごす時間が増えていませんでしたか?
実は私たち整形外科の診察室では、暖かくなって活動し始めた春先に、思わぬ転倒で骨折してしまう方が後を絶ちません。
その最大の原因は、冬の間にひっそりと進行していた**「筋肉と骨の衰え」**にあります。
●1. 骨と筋肉は「持ちつ持たれつ」
骨と筋肉は、単に隣り合っているだけではありません。医学的には「筋骨格連関」と呼ばれ、互いに影響を与え合う密接な関係にあります。 筋肉が収縮して骨をグッと引っ張る「物理的な刺激(メカニカルストレス)」が加わることで、初めて骨の内部のセンサーが反応し、骨を作る細胞(骨芽細胞)が活発に働きます。
●2. 運動不足が招く「負の連鎖」
寒さで運動量が落ちて足の筋肉が減る(サルコペニア)と、骨への刺激も極端に減少します。 すると「今の生活なら頑丈な骨は必要ないな」と脳が判断し、連動して骨密度まで一気に下がりやすくなってしまうのです。
●3. 「すり足」が春の罠になる
筋力の低下、特に太ももを引き上げる筋肉(腸腰筋など)が衰えると、自分では足を上げているつもりでも、実際には上がっていない「すり足状態」になります。 春先に外へ出た際、冬の間に鈍った足元がわずかな段差に引っかかり、大腿骨などの重大な骨折リスクを跳ね上げてしまうのです。
【今日の一日一骨:春を呼ぶ「その場足踏み」】
今日は、春のお出かけに向けた安全な準備運動として、お家の中で**「その場足踏み」**をしてみましょう。
たかが足踏みと侮るなかれ。正しく行えば、足の大きな筋肉と骨を同時に鍛える最高のアプローチになります。
1.転倒を防ぐため、壁や椅子の背もたれなど、安全につかまれる場所の横に立ちます。
2.背筋をピンと伸ばし、視線をまっすぐ前(少し遠く)に向けます。
3.「1、2、1、2」とリズミカルに声に出しながら、太ももを**「床と平行になるくらい」**までしっかり高く上げます。
4.まずは無理のない回数(左右交互に20回〜30回程度)から始めましょう。
●医師のポイント
太ももを高く上げることで、足の付け根にあるインナーマッスル(腸腰筋)や、太ももの前側の大きな筋肉(大腿四頭筋)が強く収縮します。
この大きな筋肉の力強い動きが、人間の体で最も太い骨(大腿骨)にダイレクトに刺激を与え、「春ですよ、頑丈な骨を作ってください!」という強力な目覚ましスイッチになるのです。
足腰に自信がつけば、春のお出かけが何倍も楽しくなります。 焦らず、ご自身のペースで、足元から春の準備を始めていきましょう。
今日もコツコツ頑張りましょう。
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