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【整形外科医監修】窓越しの日光浴は無意味?花粉の時期に知るべき「ビタミンD」の罠

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【整形外科医監修】窓越しの日光浴は無意味?花粉の時期に知るべき「ビタミンD」の罠

【整形外科医監修】窓越しの日光浴は無意味?花粉の時期に知るべき「ビタミンD」の罠

2026/03/09

【整形外科医監修】窓越しの日光浴は無意味?花粉の時期に知るべき「ビタミンD」の罠

こんにちは。整形外科医の金井です。 3月に入り、日差しがすっかり春めいてきましたね。

 

一方で、本格的な花粉シーズンの到来でもあります。 目のかゆみや鼻の辛さから、なるべく外出を控えている方も多いのではないでしょうか。 そんな憂鬱な時期でも、ご自身のペースで健康習慣を学び、体を気遣う貴方の姿勢は本当に素晴らしいです。

 

さて、外に出られないからといって、暖かい部屋の中で「窓越しの日光浴」をしていませんか?

 

ポカポカと気持ちが良く、骨にも良さそうに思えますが、実は医学的に見ると、ここには大きな落とし穴が潜んでいるのです。

 

【今日の骨活トリビア:窓ガラスが遮る「骨の太陽」】

 

「太陽の光を浴びると、皮膚でビタミンDが作られる」 これは骨活の基本ですが、光であれば何でも良いわけではありません。

 

●UVAとUVBの決定的な違い

紫外線には波長によって種類があります。 骨を強くする「ビタミンD」を作り出すために必要なのは、「UVB(B紫外線)」という短い波長の紫外線です。

 

しかし、一般的な住宅の窓ガラスは、このUVBをなんと「約90%以上」も遮断してしまいます。 つまり、窓を閉め切った部屋の中でいくら眩しい日差しを浴びても、骨のためのビタミンDは**「ほとんど作られていない」**のです。

 

(※ちなみに、シワやたるみの原因となる波長の長い「UVA」はガラスをすり抜けてしまうため、窓越しの日光浴は美容面でのリスクだけが高まるという、少し残酷な事実もあります)

 

 

【今日の一日一骨:30分の魔法!「干しきのこ」の骨活】

外に出るのが億劫なこの時期は、日光浴の代わりに「食事」からビタミンDを補うのが鉄則です。 おすすめは、鮭などの魚類と「きのこ類」。

 

今日は、いつものきのこを「スーパー骨活フード」に変える、魔法のワンポイントをお伝えします。

 

●カサを裏返して「30分の天日干し」

スーパーで買ってきたしいたけや舞茸などのきのこ類は、食べる前にザルなどに乗せ、カサの「裏側(ヒダの部分)」を上にして、外やベランダで30分〜1時間ほど天日干しにしてください。

 

●なぜビタミンDが増えるのか?

きのこには「エルゴステロール」という、ビタミンDの元になる成分がたっぷり含まれています。 これが紫外線を浴びることで、一気にビタミンDへと変化するのです。 人間の皮膚と同じように、きのこにも「日光浴」をさせることで、骨を強くする成分を人為的に作り出すことができます。

 

【油と合わせて吸収率を最大化】

さらに、ビタミンDは「脂溶性(油に溶けやすい)」という性質を持っています。 そのため、お味噌汁の具にしてあっさり食べるよりも、バターソテーやオリーブオイルでの炒め物にするのが大正解。 良質な油と一緒に摂取することで、腸管からの吸収率が劇的にアップします。

 

花粉から身を守りつつ、骨への栄養も抜かりなく。 この時期ならではの賢い工夫で、春の骨密度を底上げしていきましょう。

 

 

今日もコツコツ頑張りましょう。

 

 

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