【整形外科医監修】初夏のふらつきは骨折のサイン?転倒を防ぐ「隠れ脱水」対策
2026/05/18
【整形外科医監修】初夏のふらつきは骨折のサイン?転倒を防ぐ「隠れ脱水」対策
こんにちは。整形外科医の金井です。 5月も後半に入り、日中は少し動くと汗ばむような陽気の日が増えてきましたね。
季節の変わり目で体調管理が難しい時期ですが、ご自身の体の声にしっかりと耳を傾け、日々の骨活を休まず続けている貴方は本当に素晴らしいです。
さて、暑さに体がまだ慣れていないこの時期に、整形外科医としてぜひ気をつけていただきたいのが、自覚症状のない「隠れ脱水」と、それが引き起こす「転倒リスク」です。
【今日の骨活トリビア:ふらつきの正体は「血液の減少」】
気温が上がると、体は汗をかいて体温を下げようとします。しかし、年齢を重ねると脳の「喉の渇きを感じるセンサー(口渇中枢)」の働きが鈍くなり、自分では全く渇きを感じていないのに、体内の水分が不足している「隠れ脱水」に陥りやすくなります。
では、なぜ水分不足が「骨」の領域で問題になるのでしょうか? それは、脱水が「めまい」や「立ちくらみ」による転倒を直接的に引き起こすからです。
●水分不足が招く「起立性低血圧」
人間の体内の水分の多くは「血液」として全身を巡っています。脱水によって血液中の水分が減ると、全体の血液量が減少し、血圧を正常に維持できなくなります。 その状態で急に立ち上がったり、歩き出そうとしたりすると、脳まで血液を十分に押し上げることができず、スッと血の気が引くような「ふらつき」や「めまい」を起こしてしまうのです(これを起立性低血圧と呼びます)。
●「ただの疲れ」で済ませない
このふらつきによってバランスを崩し、転倒して太ももの付け根(大腿骨近位部)や手首を骨折してしまうケースが、初夏から夏にかけて急増します。 「なんだか頭がフワフワする」「少し疲れたかな?」と感じた時、それは単なる疲労ではなく、骨折の危険なサイン(脱水による血圧低下)かもしれないと疑うことが重要です。
【今日の一日一骨:時間を決めて飲む「転倒予防のルーティン」】
転倒・骨折を防ぐためには、喉が渇いてから飲むのではなく、「喉が渇く前に飲む」ことが最大の防御策となります。
●1日8回の「点滴飲み」がおすすめ
一度に大量の水をガブ飲みしても、体は吸収しきれずに尿として排出してしまいます。植物に少しずつ水をあげるように、コップ1杯(約150〜200ml)のお水を、1日の中でこまめに分けて飲むのが最も効率的です。
おすすめのタイミングは以下の通りです。
・起床時
・朝食時
・10時の休憩
・昼食時
・15時のお茶の時間
・夕食時
・入浴の前・後
・就寝前
このように、あらかじめ「飲む時間」を生活のリズム(ルーティン)に組み込んでしまえば、渇きを感じにくくなっても自動的に水分を補給することができます。
「コップ1杯の水を飲むこと」。 一見、骨とは何の関係もないように思えるこの小さな行動が、実は最悪の骨折(転倒)を防ぐ、非常に立派で確実な「骨活」なのです。
本格的な夏が来る前から体を水でしっかりと潤し、安全で健やかな毎日を過ごしていきましょう。
今日もコツコツ頑張りましょう。
コツコツグルメ公式ラインアカウントでは、骨活に役立つ実践的な情報の定期配信を全て無料で行っています。
まずは、友達登録をお願いします。⇩⇩
----------------------------------------------------------------------
コツコツグルメ
神奈川県川崎市高津区梶ケ谷3丁目16-14
FAX番号 : 044-948-5292
健康食品で骨粗鬆症の予防が可能
カルシウムが豊富な健康食品
ミネラルが豊富に含んだ健康食品
健康食品で骨粗鬆症の予防
冷凍で美味しい健康食品を提供
----------------------------------------------------------------------